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同じ建物なのにこれほど違う建築費!?

chapter01 これほどの差がでる入札実例

競争入札とは、数社の建築会社で、同条件(同一の仕様書と設計図書)のもとに、日時を決めて詳細見積りを提出してもらい、その結果から業者を決定する過程をいいます。当然のことですが公正におこなわれることが前提となります。
競争入札の場合、ゼネコン各社とも提示する金額をより安くしなければ仕事がとれないことは分かっていますから、入札に参加するからには、極力低い工事費を提示するべく努力します。当然原価は、仕様、材料、材質、数量などを定めていますから、利益率を下げ、下請けなどへの発注方法や購買方法を工夫して勝負してくるのです。

下記の表はある実際の物件の入札結果を一覧に整理したものです。この物件は既に完成していますが、品質もしっかりし、近隣のマンションに比べ設備、仕様とも高いグレードで、詳細までこだわった内容となっています。
以下に入札事例を表にまとめてみました。

入札 事例

※お客様および建築会社のプライバシーから工事場所、具体的な名称は控えさせていただきます。

(単位:円)

  名称 M建設
一部上場
N建設
一部上場
M建設
一部上場
M建設 M工務店 M建設
一部上場
S建設
A 共通仮設工事 11,794,000 10,390,000 12,100,000 9,500,000 16,351,170 20,273,000 23,153,000
B 建築工事 94,311,000 100,589,000 102,800,000 106,183,214 104,155,168 118,127,000 131,987,000
C 給排水衛生設備工事 14,270,000 17,400,000 21,800,000 19,700,000 18,641,280 23,984,000 28,584,000
D 空調換気設備工事 5,940,000 5,300,000 5,200,000 5,600,000 7,531,830 7,216,000 8,236,000
E 電気設備工事 11,640,000 13,800,000 12,500,000 14,000,000 17,449,713 15,500,000 16,250,000
F 昇降機設備工事 4,500,000 4,600,000 5,200,000 5,200,000 4,382,500 5,300,000 5,560,000
G 外構工事 1,226,000 1,470,000 1,500,000 1,337,355 1,376,890 2,000,000 2,462,000
H 既存建物解体工事 1,945,000 2,400,000 2,500,000 2,000,000 1,978,240 2,600,000 2,300,000
I 別途工事 1,560,000 800,000 込み 1,200,000 1,000,000 込み 込み
J 諸経費 16,409,000 26,051,000 14,900,000 14,079,431 15,133,209 15,000,000 14,706,000
  出積値引き -3,995,000 -19,500,000          
  工事費合計① 159,600,000 163,300,000 178,500,000 178,800,000 188,000,000 210,000,000 233,238,000
  税込み合計① 167,580,000 171,465,000 187,425,000 187,740,000 197,400,000 220,500,000 244,899,900

同じ工事費、同じ条件にもかかわらず、上位と下位では大きな違いがでました。
しかしながら、これほどの差がでることは珍しいことでありません。同一条件でも入札において各社に大きな差がでることもよくあることで、他の入札でもこれくらいの差はでることが多いのです。
ちなみにS建設は家賃をある一定期間保証することを売りとした特命契約を専門とする建築会社です。参考に建築面積はほぼ私たちの計画と同じくらいでしたので、その見積金額も記載しました。工事費が群を抜いて高いことが分かります。
ところで、この際一番低い工事費で受注した建築会社が、異なる入札においても一番安いとは限りません。それは、その見積り時点での会社の受注状況、場所、建物の内容、条件によって受注の意欲の入れ込み方が違ってくるからです。

ゼネコンに求められるものとして、施工への責任体制、竣工後の長期にわたるメンテナンスの対応が当然大切ですが、やはり工事費は最も土地活用には重要な要因となります。
それは上記の事業計画において最安値と最高値の会社で工事費の差が77,000千万ありますが、建築費用を銀行などからの借入金で賄う場合、借入額がその分増えれば、月々の返済が32万円増え(30年金利3%で計算)、逆にいうとその分収入が減るということです。工事費に対し利回りは2.3%も落ち、賃貸事業において大きな違いがでます。
また工事費に余裕があれば、設備的にも仕様的にもグレードのより高いものが可能となります。
品質も内容も同じであるとしたら、あなたはどの会社を選びますか?

エイゼットでは、建築会社を大手、有名ゼネコンのなかから、
入札により施工業者を選定するシステムを用意しています。

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